海外FX業者選びの1つ目のポイントは「金融ライセンスを保有している海外FX業者を選ぶ」ということです。
金融ライセンスを保有していることは、海外FX業者・口座を選ぶ上で最も大事な条件です。
海外FX業者を選ぶ際は、金融ライセンスを保有しているか不明なブローカーは避けて、金融ライセンスが確認できる海外FX業者を選びましょう。
海外FXの金融ライセンスとは
海外FX業者の金融ライセンスとは、投資を事業として扱う業者に対して発行される許可証のこと。 海外FX業者の金融ライセンスは様々な国が独自の基準で発行しており、取得の難しさもライセンスによって異なります。 つまり、取得難易度の高いライセンスを取得している業者ほど「信頼できる海外FX業者」と言えます。 ※日本国内のFX業者の場合は金融庁が発行する「第一種金融商品取引業」が金融ライセンスになります海外FX業者を選ぶ上で、金融ライセンスのチェックは必須。各業者の金融ライセンスは公式サイトの「ライセンス」「規制」などのページで確認できるので、一度チェックしてくださいね。
選び方2.信頼性・安全性の高い海外FX業者を選ぶ
海外FX業者選びの2つ目のポイントは「信頼性・安全性の高い海外FX業者を選ぶ」ということです。
海外FX業者の中には「出金拒否・口座凍結」をする悪質なブローカーが一部存在します、
そのため、以下のようなポイントもしっかり確認しておきましょう。
チェックポイント
- 口コミに悪評が多くないか?
- 会社として実体があるか?
- 運営歴はどれくらいか?
SNISや質問サイト、口コミサイトなどで業者名を検索して悪評が多くないかをチェックしましょう。
特にきちんと出金に応じてくれるのかは確認したいです。
会社としての実体、つまり拠点が明確に公開されているかも確認したいです。
拠点が明確であればペーパーカンパニーである可能性を下げられます。
運営歴はどれくらいかもチェックしたい項目です。運営歴が短すぎる場合、詐欺目的で作られた会社である可能性がありますが、ある程度の運年数があればその可能性が減ります。
大事なお金を預けるのですから信頼できる業者を選ぶことは必須です。最低でも口コミは入念に確認しておくようにしてください。
選び方3.口座開設ボーナスがある海外FX業者を選ぶ
海外FX業者選びの3つ目のポイントは「口座開設ボーナスがある海外FX業者を選ぶ」ということです。
口座開設ボーナスを得られれば、取引するための資金が増えるからです。
口座開設ボーナスとは、口座開設するだけで取引に使えるお金が貰えるボーナスのことになります。
貰ったボーナスは出金こそできないケースがほとんどですが、取引に使用できるため口座資金が増えます。
ボーナス金額によってはボーナスだけでFXが開始可能です。
ただし、すべての海外FX業者が口座開設ボーナスを開催しているわけではありません。口座開設ボーナスとなると一部の業者に限られます。
たとえば、2023年7月時点だと一例として以下のような業者が口座開設ボーナスを開催しています。
とくにXMは他にも「入金ボーナス」や「取引ボーナス」もあるため、非常におすすめです。
選び方4.最大レバレッジが高い海外FX業者を選ぶ
海外FX業者選びの4つ目のポイントは「最大レバレッジが高い海外FX業者を選ぶ」ということです。
海外FXの魅力は、その高いレバレッジにあります。
国内FX業者のレバレッジは制限があるためどこも最大25倍ですが、海外FX業者は制限がなく以下のように業者によって違いがあります。 海外FXレバレッジ比較
レバレッジが違うと必要証拠金が違ってきます。
たとえば、米ドル/円が140円のとき1万通貨で取引するなら以下のとおりです。
レバレッジ | 必要証拠金 |
---|---|
3,000倍 | 466円 |
1,000倍 | 1,400円 |
500倍 | 2,800円 |
上記のように、レバレッジが高いほど必要証拠金が抑えることが出来ます。
レバレッジが高い業者ほど少ない必要証拠金で取引可能です。 また、必要証拠金が減れば口座資金に余裕が生まれるというメリットがあります。
選び方5.取引コストが低い海外FX業者を選ぶ
海外FX業者選びの5つ目のポイントは「取引コストが低い海外FX業者を選ぶ」ということです。
ここで言う取引コストとは以下の2つ。
取引コスト
- スプレッド
- 取引手数料
スプレッドとは売値と買値のレート差のことですが、海外FX業者はスプレッドが国内FX業者より広い傾向にあります。
そのため、注意しておかないと大きな取引コストになりやすいです。
FXでは売買した瞬間にスプレッド分が損失の状態で取引がスタートするからです。
たとえば、スプレッドが1.5pipsなら売買後は-1.5pipsの状態でスタートします。
よって、スプレッドが広いほど取引スタート時の損失が大きくなってしまうのです。
1回の損失は小さいですが積み重なっていくと大きな損失になるため、なるべくスプレッドは抑えたいです。
スプレッドは各社で異なるため、できる限り低スプレッドの業者を選択するのがおすすめです。
続いて取引手数料です。
海外FX業者の場合、業者によっては売買時に取引手数料が発生するケースがあります。
たとえば、TitanFXのゼロブレード口座では1ロット(10万通貨)あたり片道3.5ドルの取引手数料が発生します。
よって、1回の取引で7ドルの取引手数料を取られてしまうのです。
長期トレードの人であれば問題ないかもしれませんが、取引回数の多い人は気を付けないと手数料無料負けの危険があります。
短期トレードをする人は、取引手数料無料もしくは取引手数料が安い業者を選択したいです。
取引手数料無料で取引可能なのは以下のような業者です。